
分類: 粉乳かさ密度計
C100R ジョルティング容積計、標準型は、回転しながらタッピングする単ステーションの装置です。ISO 8967 | IDF 134「粉乳及び粉乳製品—かさ密度の測定」により粉乳のかさ密度を測定します。4.3インチのタッチ画面と内蔵レシートプリンタを備え、結果は 0.001 g/mL まで表示し、Excel または PDF で出力できます。
対象は全脂粉乳、部分脱脂粉乳及び脱脂粉乳で、インスタント及び非インスタントを含みます。ホエイパウダー、バターミルクパウダー、乳を基剤とする乳幼児用食品、並びに乳脂肪を他の脂肪で置き換えた製品、噴霧乾燥ではなくドラム乾燥した製品にも適用します。
かさ密度は、規定条件下における試料質量と体積の商です。単位はグラム毎ミリリットル(g/mL)です。
計算式は ρ = m / V です。m は天びんで量った試料質量、V は対応するタッピング回数でメスシリンダーから読み取った体積です。試料はこの装置では量りません。試料量は 100.0 g ± 0.1 g です。100 g がメスシリンダーに入らない場合は 50.0 g ± 0.1 g とします。
測定前に実験室試料を 20 °C から 25 °C にし、混合してから量り、メスシリンダーへ移します。インスタント粉乳は粒子が壊れないよう穏やかに混合します。
| ステーション | 1 |
|---|---|
| 型式 | C100R |
| 方法 | ISO 8967 | IDF 134 |
| 動作 | 回転タッピング |
| タッピング周波数 | 250±15 回/分 |
| 落下高さ | 3 mm ± 0.1 mm |
| タッピング回数 | 100 回(ρ₁₀₀)及び 625 回(ρ₆₂₅)。625 回には最初の 100 回を含みます。設定回数で自動停止します |
| メスシリンダー | 容量 250 mL |
| 試料量 | 100.0 g ± 0.1 g。入らない場合は 50.0 g ± 0.1 g |
| 結果 | g/mL、0.001 g/mL まで表示 |
| 方法の併行精度 | 同一試験室、同一操作者、同一装置で、短時間に同一試料について得た二つの単一結果の差の絶対値は 0.025ρ g/mL を超えない。ρ は二つの結果の算術平均 |
| 方法の再現精度 | 異なる試験室、異なる操作者、異なる装置で、同一試料について得た二つの単一結果の差の絶対値は 0.04ρ g/mL を超えない。ρ は二つの結果の算術平均 |
| 電源 | AC 110/220 V、50/60 Hz |
併行精度と再現精度は ISO 8967 | IDF 134 の方法の精度であり、個々の装置の工場仕様ではありません。
測定前に、落下高さとタッピング周波数が上記の許容差内であることを確認します。試料は目量が 0.1 g 以下の天びんで量ります。
表は報告書の項目と計算だけを示します。体積は仮定値であり、あるロットの粉乳の実測値ではありません。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 方法 | ISO 8967 | IDF 134 |
| 試料質量 m | 100.0 g |
| 移し入れ後の体積 V₀ | 200 mL |
| 100 回後の体積 V₁₀₀ | 180 mL |
| 625 回後の体積 V₆₂₅ | 160 mL |
| 投入後のかさ密度 ρ₀ = m/V₀ | 0.500 g/mL |
| 100 回後のかさ密度 ρ₁₀₀ = m/V₁₀₀ | 0.556 g/mL |
| 625 回後のかさ密度 ρ₆₂₅ = m/V₆₂₅ | 0.625 g/mL |
正式な報告書には、試料の識別、及び規格に定められていないが結果に影響した可能性のある操作条件も記載します。